水虫の改善にアロマ

水虫は、カビの一種である白癬菌が、皮膚の角質層に寄生することによって起こる皮膚の病気です。 白癬菌は手やからだにも感染しますが、9割近くは足です。


◆病態生理

爪白癬は一般的に爪水虫とも呼ばれ、足の爪によく見られますが手の爪にも発症する感染症です。白癬菌と呼ばれる真菌(カビ)の一種が爪の奥に入り込み引き起こされるのですが、

水虫と同様に珍しい感染症ではありません。とはいえ、完治するのは簡単ではないようです。爪の色が白~黄色っぽく変色し、爪が分厚くなる、爪が変形する、爪の端の方がボロボロと剝げ落ちたりするなどの症状があり、痛みを伴う事もあるようです。見た目も良くはありませんし、ストッキングも破れやすくなったりしますよね。どの年代でも起こりえますが、爪が脆く、乾燥すると感染しやすいために、特に中高年の方に多く見られます。また水虫のある方の爪白癬感染率はとても高くなっています。

◆薬の副作用

塗り薬や服用薬が処方されますが、塗り薬は一時的な症状緩和で完治に至る事はなく、服用薬は呼吸困難、口や顔の腫れ、発疹、頭痛、めまい、吐き気、肝臓疾患など様々な副作用のリスクを伴います。

《アロマの使用方法》

ティートゥリーはアクネ菌の増殖を防ぐだけではなく

ニキビの元の脂肪塊も溶かすのですクラッカー


オレガノ:自然の抗生物質としても有名なオレガノですが、抗真菌、消毒の作用が大変高く、免疫力を上げてくれる精油です。お好きなキャリアオイル10mlにオレガノオイル2滴をブレンドして患部に塗布します。キャリアオイルは抗菌効果に優れているココナッツオイルがおすすめです。

角質層が新しいものに生まれ変わる周期は約28日間。そのため塗り薬は、最低1カ月は塗り続けないと菌を退治することはできません。見た目には症状がよくなったとしても最低1カ月は薬を塗り続けてください。

 塗り薬は、まず塗る前に患部をよく洗い、タオルでよくふいて乾燥させてから、患部とそのまわりを広めに塗りましょう。

 水虫は症状に合わせた治療をきちんとおこなえば、完治できる病気です。自分の水虫の症状にあった薬を正しく使いましょう