ローズマリーカンファー
【製油の特徴】
ローズマリー(Rosmarinus officinalis L.)はシソ科の多年草であり,香辛料やハーブとして用いられているほか,抽出エキスは食品添加物や記憶力を高めるサプリメントとして利用されている。とても強い植物で世界中で栽培されている。ハーブの中でもとても芳香の強い種類である。ローズマリーにはローズマリーシネオール、ローズマリーカンファー、ローズマリーベルベノンの3種類のケモタイプがあり、シネオールは主にモロッコやフランスで、カンファーはスペイン、ベルベノンはコルシカ島で栽培されている。
【香り】
強いフレッシュなハーブの香り
【主な作用】
■血糖降下作用
米イリノイ大学エルビラ・ゴンザレス・デ・メヒア医師らが、さまざまなハーブを使って血糖への影響を調べ、ハーブのオレガノとローズマリーに血糖値を下げる働きがあることを発見。それによると、シナモンやターメリックといったハーブで血糖値を下げる働きが確認されたが、中でもオレガノとローズマリーはその効果が顕著だったとしている。
■ダイエット効果
Zhaoらによるローズマリーの抗肥満作用とその活性成分に関する研究を発表している。Zhao らはローズマリーの主要成分の1つであり,抗酸化作用など様々な生物活性を有することを発見し、インスリン濃度と肝臓重量の増加抑制作用がある可能性があるとしている。
■冷え性
手軽に今すぐ冷えを取りたいという人は、ローズマリーの精油を入れた手浴を試してください。手を温めるだけで全身の血液の循環がよくなり、身体のこわばりがどんどんほぐれていきます。大きめのタオルをかぶって行えば、フェイシャルスチーム効果でのどや鼻の不調もスッキリします。
■便秘
腸の動きが低下している便秘には胃腸に適度な刺激を与えるローズマリーのハーブティーを摂取するのがよいでしょう。腸の動きがあるかはおならが出ているかで判断します。
おならが出ていて便秘の方は便の堅さの問題なので刺激が強いものは避けましょう。
■不安・パニック
■記憶力向上
ローズマリーは古代ギリシャでは学生の髪飾りとして利用され記憶力の象徴であった。
最近では記憶を司る中枢に働きかけることが医学的に証明されたとしている情報もあったが真意は定かではない。しかし、医学的に考えるのであれば、香りの強いものを嗅ぎながら何かをしていると脳が刺激されて、連想させれば記憶を定着させやすくする可能性はあると我々は考えている。実際多くの香水にもローズマリーは使用されている。
■筋肉痛
■頭痛
■二日酔い
■時差ぼけ
■ニキビ
■育毛
■顎関節症
【注意】
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